zhaohua9
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平成21年3月、群馬県渋川市の高齢者施設「静養ホームたまゆら」で入所者10人が死亡した火災で、業務上過失致死罪に問われた運営法人(解散)の元理事長、高桑五郎被告(86)と元理事、久保トミ子被告(74)の初公判が22日、前橋地裁(半田靖史裁判長)で開かれた。アニメポスター
高桑被告は罪状認否で「防火管理の役割はなかった」と述べるなど、2人とも起訴事実を否認、無罪を主張した。
起訴状によると、火災は同年3月19日夜に発生。高桑被告は避難訓練の実施や消防設備の改善などの注意義務を怠り、久保被告も職員配置を改めたりするよう進言しなかった。
2人は当初、起訴事実を認めていたが、起訴後の公判前整理手続きで弁護側が「入所者に指定場所以外での喫煙を禁止しており、火災は予見不可能だった」と主張。争う姿勢に転じた。