zhaohua9
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Lordaeronの王であり、後にDeath Knightに変貌しNer'zhulに仕えることとなったArthasの父親です。
Burning Legionによって扇動され、MedivhによってDraenorからDark Portalを抜けてWorld of Azerothへと進入したOrcたちHordeによるStromwindの侵略と、それによるLother卿の撤退から始まるAllianceの設立において指導力を発揮しました。また、Orcとの戦争終結時にはBlackmooreに命じてOrcたちを収容所へと収監しました。この時Orgrim Doomhammerを虜囚として己の元へと招いたものの逃げ出し、何処かへと姿を消し逃げられてしまいました。
結果として、Terenasの提案したOrcの収監はAllianceに対する過度の負担をもたらし、StromgardeとGilneasの二国家がAllianceから脱退することとなりました。しかしながら、Azerothを再び国家として盛り立て若き国王Varien Wrynnの即位に力を貸しました。
その後、Alteracの支配権を着々と固めるPrestor卿に娘のCalia Menethilを政治的な理由から嫁がせようと考えますが、これはPrestor卿が突如失踪したことから反故となりました。この行動それ自体も、Alteracを支配することでAllianceに対する楔を打とうとするDeathwingの計画を遂行するために行われた精神支配の一旦であったことは、本人は全く気づいてはいませんでした。 WOW
やがてAlliance自体のたがが緩み、Allianceの会議それ自体も外に目を向けることから国家内、或いは国家間の問題を討議するものと成り果てました。そんな会議の最中、謎に満ちたProphetが現れ、KalimdorへとHumanを派遣するようTerenasらに提案しましたが、当然のようにTerenasは拒否しました。Alliance内の問題で忙しいことと、Kalimdorに何があるとも思えず、加えてProphetを狂人かなにかだと考えたのです。
しかし、Prophetの伝えたKalimdorに訪れる脅威は、既にCult of DamnedとUndead Plagueの姿としてLordaeronに降り注いでいました。Terenasの息子Arthasはそれと知らずCult of Damnedとその背後に暗躍するDreadlordやUndeadを追ってNorthrendへと辿り着き、魔剣Frostmourneを手にしました。
帰還命令すら無視して北の大地へと渡った息子Arthasを既に死んだものと諦めていたTerenasは、王子帰還の報に喚起し王の元へと歩む息子を抱擁しました──Lich Kingの支配下となったArthasの剣Frostmourneは、容易くTerenasの体を貫き、Lordaeronの崩壊を決定付けました。