失跡騒動の渦中にある女優の沢尻エリカ(24)の夫で、マルチクリエーターの高城剛氏(46)が週刊新潮の取材に、沢尻と話し合ったことを認めた報道について、高城氏は29日、自身のブログで「(インタビューの相手は)僕の偽モノ」と内容を全面的に否定した。週刊新潮側は報道内容の正当性を主張しており、両者の言い分は真っ向から対立。騒動に、また新たな紛争が加わった。
高城氏は沢尻から一方的に突き付けられた離婚問題について、4月30日に自身のブログで、今後一切のコメントをしないことを宣言していた。自らのコメントを入れてブログを更新したのは約5カ月ぶり。「偽モノ注意!」のタイトルで、以下のように週刊誌の報道内容を否定した。
「最近、僕の偽モノがあちこちに現れるそうです。今週の週刊新潮にも僕のインタビューが載っておりますが、インタビューを受けた事実は、一切ありません。正しい報道を心がけていただきたいと常々思っております。良識ある皆様は、邪心を持った一部メディアの思惑に、何卒ご注意くださいませ。」
ニセモノを強調するためなのか、ブログにはスポーツブランド「アディダス」のパロディー商品で、魚のアジがロゴに入ったTシャツ「アジデス」の写真も一緒に掲載していた。
週刊新潮は28日発売の最新号で、高城氏は沢尻とスペイン・マドリードにある沢尻の個人事務所で会い、「お互いに納得ができたところで合意した」との高城氏のコメントを掲載。高城氏は近く、沢尻が“重大発表”をするとの予告も行っていたのだが…。
デイリースポーツの取材に、週刊新潮編集部は「高城剛氏が指定した代理人を通じて取材しています」と答え、記事が間接的なインタビューだったことを暗に認めているが、記事の正当性については譲らない構えだ。
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