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超人的に強い訳

新宿ピカデリー1
「リロ&スティッチ」「カントリー・ベアーズ」とディズニー映画2連続で感動してたので3つめにもゴー!したのだが、、、
ディズニー的ファミリー映画っていうより、製作のジェリー・ブラッカイマー色濃い映画なのかもなぁと、やたら爆発で人が吹っ飛ぶシーンの多さに思う。
血や死体をこれ見よがしにしても、観客を怖がらせたいわけでも、怖がってるヒロインに感情移入させたいわけでもない。
結局爆発も血も、予告編を派手にする以外にいかにも段取り展開なストーリーには何の寄与もしていないので、この映画の作り手は、観客をエクスプロイテーションすること以外なんの興味がないんじゃなかろうか。そんな絶望的な気分になる悲しい映画。
唐突なトランポリンとかは元のアトラクションの体裁に、敬意を払ったのかもしれないけれど、このスタッフの映画はもう積極的に観ないかも。
ディズニー的勝ちパターンというか、温いギャグの後にホロリ、とくるシーンがあれば印象は大分良くなったのだが。ヒロインは万人受け金髪美人なのはいいのだが、アクションもこなす自立した女系で、可愛げないまま終わるので、ラストはお姫様だからキスシーンだけど、唐突で、あんまり祝福できない。
折角ゾンビ話なのにゾンビネタが目玉捜しのギャグキャラしかいないのも、、、2時間以上の上映時間何をやってたんだろう。
そんなに登場人物が多い訳でもなければ、無駄な場面がどっかにあるという訳でもないので、単に全体的に間延びしてるんだと思う。編集で90分にしただけで相当印象は変わると思うので、TV放映でやってるのを観れば意外な拾い物になるのではないか。 パイレーツ オブ カリビアン Aztec金貨 純銀スターリングシルバー
あとは、良かった探しになる。評判の良いジョニー・デップ演じるキャプテン・ジャック・スパロウは、もう一人の伝説の血統系(でもいい人)イケメン兄ちゃんより、全然「主役」。話は敵ボスとヒロインが勝手に進めてくれてるから、伝説の血統のほうは、特に後半ただのアイテム状態だし。キャラクターの変化成長がない分「トレジャー・プラネット」の主人公に比べても感情移入のとっかかりがない。
「トレジャー・プラネット」みたく、主人公とキャプテン・ジャック・スパロウとを、純真な若者/一癖も二癖もあるオヤジという対比させる構図じゃないかと思うのだが、主人公に魅力が全くないので、見事なまでに一人舞台状態になってしまっている。演技者の問題もあるけれど「純真さ」の描写は省略容易なアニメに利があるということか。 パイレーツ オブ カリビアン
けっして、超人的に強い訳ではなく、失敗することも多いげれど、決して泣きごと言ったり、必死になったりすることなく、キザでちょっとズルいキャプテン・ジャック・スパロウは、不精髭がかっこいい優男系のキャラが立っている、っていうか、濃いメイクのせいでアニメキャラっぽい分かりやすさがある。

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