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zhaohua9

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エイリアンとプレデターの迫力ある

内容的には、人間たちの見せ場があり、プレデターの見せ場があり、エイリアンの見せ場があり、ととにかくめまぐるしい。
どれか一点に絞るというわけには趣旨的にいかないから、これは仕方がないことだろう。が、なんといってもエイリアンとプレデターの「関係」(これについては、見ていない方のために説明は敢えてしないが)から設定せねばならないから、めまぐるしさとあいまって、多少分かりづらいものとなっている。しかし、エイリアンとプレデターの迫力ある見せ場はしっかりあるし、楽しめはする。 エイリアン vs プレデター
 が、画面としてあまりにも暗すぎる。「ヴァン・ヘルシング」もそうであったように記憶しているが、夜の場面が多い映画というのは、登場人物たちの色がはっきりとしていないと非常に見づらい。ましてや今回はあの「半透明」なプレデターと、「ぬるツヤ」のエイリアンである。残念ながら、その派手な闘いの場面ほど、画面が分かりづらい、というのが一番の難点かもしれない。エイリアンVSプレデター プレデターウォリアー 純銀 指輪
さて、最後に私的な感慨で言えば-やはり、エイリアンの扱いだ。「エイリアン」では、マザーは宇宙船を操縦してきたように見えたし、あのときのエイリアンは、獰猛で狡猾、その肉体までも完全な武器である上に知的という、史上最高のクリーチャーであった。
それが、2,3と進む上で、なんというか、知能が低下していって、ただの「動物」になりさがっていたのだ。「エイリアンVSプレデター」も、まさにこの「知能の悲しい低下」を受け継いでいる。プレデターにはプレデターの、エイリアンにはエイリアンの知力を見せてほしかったのだが・・「動物の勘」だけで行動しているように見えるエイリアンはもう見たくない、というのがエイリアンファンの私としての感想である。 ストーリーは途中から、「え?」という展開をみせる。「これは、もしかして「第五惑星」か・・?」そんなことを期待しながらラストを見守ったのだが・・。ハリウッドでも、異星人相手でも、人間とはなんと都合のいい生き物であることか。そんなことを考えさせてくれる、映画であった。

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