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ドワーフの王のもとに残り

映画のオープニングや予告編ではサウロンが指輪をエルフやドワーフ、人間に配っているように描いていますが
実はちょっと違います。(とは言え、指輪に関することも伝承形式で、全てが語られている訳ではないので
私の説も多々入っています)
遥かな太古に、メルコール率いる、サウロンを含む堕ちた半神の軍勢が中つ国に攻め込み、エルフとの戦いが続いていたのですが
精霊(ヴァラ、半神)の軍勢がエルフに加勢し、メルコールの軍隊は崩壊します。
(上級精霊をヴァラ、ヴァラに従う下級精霊をマイアと呼び、メルコールはヴァラ(最も優れた者だった)、サウロンはマイアです)
その結果メルコールは滅び、サウロンは逃亡。(バルログも堕ちた半神で、敗走し地中深くに隠れました)
そして精霊達は自らの場所に帰ってゆきました。 指輪物語
それから、サウロンは正体を隠し、人(エルフ?)に変身して、中つ国を巡り、再び闇の勢力を広めようとしていました。
やがてサウロンはエルフの工匠の国エレギオンに接触し、彼らに魔力を持つ「力の指輪」の製法を伝えました。
エルフの工匠達は技術を高めながら、19個の「力の指輪」を完成させます。
一方サウロンはモンドールに戻り、原初の火によって「一つの指輪」を鍛えます。
実はサウロンの伝えた指輪の製法には呪いが含まれており、全ての力の指輪は「一つの指輪」によって発見・監視され、その使用者の望みや意志はねじ曲げられ、やがて心は闇に囚われ一つの指輪を持つサウロンの操り人形に変化していくのです。
エルフはサウロンの陰謀を察知し、指輪の使用を止め(使用しなければ位置は分からず、洗脳も進まない)、隠してしまいます。
企みの失敗に怒ったサウロンは軍隊を送りエレギオンを滅ぼし指輪を奪いますが、後期に作られた最も完成度が高く力の強い「力の指輪」の3つはエルフの王によって慎重に隠され、使用を制限したため発見できずに終りました。 指輪物語ロードオブザリング エルフ族のイヤリング
(この3つの指輪の作成時にサウロンが関らなかったため(極秘に作られた?)、呪いが弱かったのかも知れない)
そしてサウロンは人に化け、奪った指輪の9つを人間の王に、7つをドワーフの王に贈りました。
しかしドワーフは根が頑固であったため、欲望が貴金属を手に入れる方向にしか向かわず(ドワーフはエルフや人間と違い、匠の精霊が試しに作った物なので持っていない感情があるため)、暗黒に堕ちてこなかったため結局サウロンがそれを取り返します(最終的に1つはドワーフの王のもとに残り、残りはドラゴンの炎に焼かれて壊れるかサウロンの下に戻りました)
一方人間の王は指輪のもたらす不老不死や魔力に喜び、サウロンの軍勢に下り、長い年月を生きる内に、その精神と肉体は薄れ
指輪の幽鬼(ナズクル)ブラックライダーへと変貌し、サウロンの命令に従うだけの存在となり、各地で暗躍します。

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