大相撲名古屋場所9日目(19日、愛知県体育館)白鵬は鶴竜との全勝対決を制し連勝記録を41に伸ばした。平幕の豊真将も猛虎浪を下し全勝を守った。琴欧洲は栃ノ心に敗れて2敗に後退。大関同士の対戦は把瑠都が魁皇を破った。
白鵬は鶴竜に右を差されたものの左上手を掴むと、もう一方の差し手を争いながら落ち着いて前に出て寄り切った。琴欧洲は立ち合いで栃ノ心に変化されると、頭をつけられてあっさりと押し出された。
立ち合いで突き放していった把瑠都は魁皇得意の左四つに組まれたものの、右上手を与えず力強く前に出て寄り切った。日馬富士は時間前に立って右を差すと一気に前に出て時天空を寄り切り白星を先行させた。
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稀勢の里は立ち合いで張り差しにいったものの、阿覧に突き放されてまわしが取れず、逆に右を差されて寄り切られた。琴奨菊は左を差して右上手を掴んで得意のがぶりを見せたが、北太樹に体を入れかえられて寄り切られた。朝赤龍は白馬を下手投げで下し9日目にしてようやく初日が出た。
豊真将は猛虎浪の両前みつをがっちり掴むと、休むことなく攻め最後は突き放して押し倒した。高見盛は左を深く差して玉鷲を寄り切り4連勝。臥牙丸は翔天狼にすくい投げられて黒星が先行した。
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