zhaohua9
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治安維持を名目としてポート・ロイヤルでは戒厳令が敷かれ、集会の自由の権利の停止、人身保護法の停止、弁護人を立てる権利の停止、陪審員の評決を求める権利の停止、そして海賊だけではなく海賊に少しでも関わったことのある者は、何者であろうとも捕らえ絞首刑に処す、という布告がなされた。そして捕えられた人々は次々と刑場で処刑されたが、そんな時突如として歌声が響く。「海賊王と仲間達は…」そう、海賊長達による評議会開催を知らせる「招集の歌」が歌われたのだ。パイレーツ オブ カリビアン Aztec金貨 純銀スターリングシルバー
その頃、ブラックパール号もろともクラーケンに飲み込まれた船長ジャック・スパロウは、デイヴィ・ジョーンズの墓場(デイヴィ・ジョーンズ・ロッカー)に送られ錯乱の日々を送っていた。一方、ティア・ダルマと「女神カリプソの解放」を契約して復活したヘクター・バルボッサ率いる一行は、選ばれし9人の“伝説の海賊”の1人サオ・フェンから「世界の果てへの地図」を入手し、ジャックを救出すべくシンガポールの港を出港した。一行は、極寒と戦い、最後には船を失いながらも世界の果てでロッカーに漂着した。そして、砂丘からブラックパールに乗って現れたジャックと再会、世界の果てから帰還する方法の謎を解いて元の世界へ帰還した。それもつかの間、サオ・フェンの裏切りで、ジャック達はばらばらになってしまう。
元の世界では、状況が足早に動いていた。ジェームズ・ノリントンはカトラー・ベケットの部下としてフライング・ダッチマン号の船長になり、心臓を握られたジョーンズもベケットの駒と化していた。クラーケンは見せしめに殺され、海賊も息絶えつつあった。世界は制海権を制したベケットを中心に動き始めていたのである。鍵はジョーンズの心臓。その心臓を突き刺した者はフライング・ダッチマンの船長となり代わり、カリプソの命により海の死者をあの世へ送る役目を永遠に負う。陸に上がれるのは10年に一度だけ。役目を怠れば、ジョーンズのような化け物になってしまう。心臓の秘密を探っていたウェザビー・スワンは、ベケットに用無しと判断され暗殺されてしまう。
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