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チーム運営の課題だった

プロスポーツのユニフォームと言えば、様々なスポンサーのロゴがプリントされているもの。特に媒体価値が最も高い胸部分には、有名企業のロゴが入るのがこれまでのお決まりだった。そんな常識を覆す、新しい企画が始まった。  日本バスケットボールリーグ(以下JBL)のレラカムイ北海道が、2010年9月に開幕するシーズンに、個人名を選手の胸部分に印刷する「胸スポンサー」の募集を始めたのだ。一般人の名前がスポンサーとして列記されるのは、国内プロスポーツでは初めての試みである。  気になるスポンサー料金は、一口2万円(税込)。誰でも応募することができる。5文字以内であれば、自分の名前でもニックネームでも可能。掲載されるユニフォームはホームゲーム用と、アウェイ用と2種類あり、どちらかを選択する。  9~3月までのシーズンを通じて12名の全選手が着用する予定だ。申込は7月末まで。ユニフォームのお披露目は8月下旬頃を予定している。  試合は地元スポーツ紙はもちろん、テレビ放送も予定されている。ファンのみならず、スポーツ好きにもちょっと自慢できそうだ。  レラカムイ北海道は07年にJBLに参戦。チームもフロントもゼロから立ち上げたベンチャー型のチームだ。若い女性を中心にファンを獲得し、ホームゲームでの観客動員数は3年連続でリーグトップを誇る。  これほどの人気チームにもかかわらず、昨今の経済状況下で、大口のスポンサーが決まらないのが、チーム運営の課題だった。運営会社ファンタジアエンタテイメントの水澤佳寿子社長は、「レラカムイは成績こそ低迷してますが、ファンの多さでは他のチームを圧倒しています。10連敗しても観客数が減らなかったときに、チームを一番評価してくれているのはファンだと気づきました。そんなファンの思いを形にできればと思った企画です」と語る。  水澤氏は、もともと育児支援事業である株式会社コティを創業し、全国展開を手がけ、成功を収めた女性経営者である。その経営手腕を生かし、黒字化が難しいといわれるスポーツビジネスに参入。様々なアイデアを実践し、今やJBLのみならず、プロスポーツ界から注目を集めている人物だ。  成功すれば、「スポーツを支えるのは企業スポンサー」という、これまでの常識が変わるかもしれない。新しいことに挑戦するチームを、ぜひ応援してみてはいかが?
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