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ワーナーマイカルシネマズ板橋9番スクリーン

ワーナーマイカルシネマズ板橋9番スクリーンにてSRD鑑賞。
エイリアンとプレデターが戦うという無茶な話を、それなりに納得のいく設定でまとめ、エイリアン側にも、プレデター側にも、見せ場を作った前作は、非常によくできていた。ああ、おれは好きな作品だよ。
さて、その続編だ。時系列的には前作の直後、うっかりプレデターさんの失敗で、せっかく地球を飛び立った宇宙船が、ふたたびコロラドの田舎町に不時着してしまう。宇宙船にはエイリアンが満載だ。今回のエイリアンは覚悟がちがう。いきなりフェイスハガーでいたいけな少年にとりつくという、映画の仁義をかなぐりすてる掟破りをする。そのエイリアンもプレデターの形質を受け継いだエイリアン→プレデリアンと化している。
地球の人里に飛来した初のエイリアンである。未来において、リプリーは地球への侵攻を命がけで食いとめたというのに、こんな現代の田舎町でエイリアンが、縦横無尽に暴れまわるなんて!
さらにプレデターの母星からは、エイリアンを殲滅するため、究極のプレデターが飛来する。
おお、ネタが豊富だな。 エイリアン vs プレデター
一方、グレイハウンドバスから町に帰ってきた男は、錠前破りの前科者だ。その弟は、いじめられっ子なんだけど、乳デカ美少女になぜか、好かれていて、さらに帰ってきたのは、軍人の母親で……。
って、ネタが豊富なんてレベルじゃねぇぞ。あきらかに要素が多すぎだ。
しかも、前半ではそれぞれの人間ドラマにそれなりの時間を費やしているし……。いったい、この映画がなにをやりたいのかが、わからなくなったあたりから、エイリアンが大増殖。ネズミ算式に増えていき、町中が大騒ぎさ。エイリアン vs プレデター エルダー プレデター 長老 灰皿
エイリアンで初の普通の自然や町の中での登場となるのだが、これがもう圧倒的にミスマッチ。借りてきた猫ならぬ、借りてきたエイリアンという風情だ。エイリアンはやはり、ノストロモ号など、SF的空間にいなければ、似合わない。前作で登場した超古代遺跡も、絶妙にうまい舞台だった。ロッキー山脈の森林で動き回るエイリアンって、相当まぬけだ。しかも監督にそれを納得させるだけの映像的プロファイルがないから、むちゃの自乗になっている。

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