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連載時の作品の知名度は低かった

「今注目しているマンガって何?」と、マンガ好きの間で今年もっとも耳にしたタイトルが『進撃の巨人』。人を食す巨人と、人類が戦う壮絶なサバイバルマンガだ。  舞台は人間を捕食する巨人たちに支配された世界。圧倒的に強くてデカい巨人のエサとなってしまった人類は、高さ50メートルを超える頑丈な壁を作って、巨人のいない領域に身を潜めて暮らしてきた。だが、ある日突然、壁の高さを超える大型巨人が出現。壁を破壊し、多くの巨人が外壁の中に侵入。穏やかだった生活は完全に崩壊してしまう。  まだ見ぬ外の世界に憧れて兵士となった少年・エレンは、幼なじみのミカサ、アルミンら仲間とともに、絶望的な戦いを強いられていく。  戦う相手が“人を食す巨人”という設定もグロテスクだが、巨人のやけに人間くさいビジュアル(カバー画参照)はインパクト絶大。巧いとは言い難い画なのだが、その荒さが異様な迫力と、生々しさを醸し出している。巨人の顔つきやサイズも十人十色で、背の高さは5メートル級のものから、7メートル級、15メートル級、超大型巨人60メートル級まで登場する。そして、巨人からすればひとつまみのサイズでしかない人間を、モリモリ食べる。これが絶望的に気持ち悪い。  ストーリーはまだ謎だらけで、先の読めない展開も読みどころ。2巻の中盤では、衝撃の急展開も。緊張感とスピード感にページをめくる手が止まらない。そして、2巻で物語の謎は一層深くなっている。  本作は、『週刊少年マガジン』の別冊として09年9月に創刊した、『別冊少年マガジン』連載作。『別冊少年マガジン』は6万部程度の発行で著者は新人ということもあり、連載時の作品の知名度は低かった。それが1巻発売直後、ブログやツイッターで話題となりじわじわと人気が拡大。2巻までで50万部を発行する(10月7日時点)ヒットとなった。最近では、ポップをつけて作品をアピールする書店も増えた。  年末に発表される2011年度のマンガ賞などにもタイトルは必ずや挙がってくるはず。3巻は12月に発売予定。本格ブレイク前に未読の人はチェックしてみてほしい。  電車にはねられて死亡したはずの高校生が、辿り着いたのは、謎の星人たちと戦う“GANTZ”の世界だった、というSFバトル破壊劇。死人が出まくる衝撃的なストーリーやグロテスクな世界観、予想できない&裏切る展開、生死を扱っている点など、『GANTZ』好きならハマること間違いなし。ただ、新宿、池袋…といった日本の街中でバトルを繰り広げるリアルな『GANTZ』に対し、『進撃の巨人』は、日本以外の架空の国が舞台。『GANTZ』よりSF的要素が強い。
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