忍者ブログ

zhaohua9

zhaohua9

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

正直に言うと私や君みたいなタイプが雇われる

2006年の7月から10カ月くらい低い身分のゲームマスターの1人として雇われてた。何でも聞いていいが、次の項目についてはセキュリティを守るために言えない。「個人情報」「使っていた機器の名前」「私が使ってたキャラクターの名前や地域(今は安全上の観点からやってない。開発者のブリザードはネットやEbayでアカウントや個人情報を売るゲーマーを釣ってるし)」仕事の方針は毎月変わってたから今の状況とは違うかもしれない。
Q,仕事は大変だった? World of Warcraft
A,8時間労働でたいていは1日おきに2時間残業。苦情がたくさん来るから大変だった。夜勤の日は10時から朝の7時くらいまで。家と会社の往復にも1時間かかった。帰って母親と朝食を一緒に食べたりして、11時くらいに寝たんだよ。起きたらまた仕事だ。社会生活が全くないし、体力も精神力も要る酷い仕事だった。研修中に「打たれ強くなれ」と言われたが、当時は意味がわからなかった。辞めた理由はサポートセンターが引っ越したから。続けるには私も引っ越すしかなかった。
Q,待遇は悪かったようだが定職に就けただけマシだろう?
A,夜勤って本当に大変なんだぞ。空いてる時間は自分の家探しやお婆ちゃんの世話もしなくちゃならないし。必死に働いたぶん苦情を出すプレイヤーからの評価は高くて95~98%くらいの満足率だった。
Q,ハッキングやデータの売買ってどのくらいの頻度で監視してた?
A,今はわからないが、当時は金銭のやりとりがあまり注意を払われなかった。もしもそういうチャットを見つけたら上司に報告するだけ。1日に100件くらい苦情が来る時期もあったからどれだけ酷かったかわかるだろう?ハッカーがいたら当初は専門家に頼んでフリーズしてもらってたが、仕事を辞める頃になってやっと自分たちでフリーズさせて敵のど真ん中へテレポートして殺す事も出来るようになった。そしてハッカーの情報をアカウントの管理者に渡して瞬時にアクセス禁止にしてもらう。監視の頻度か……。いろんな分野を任されてたから何とも言えない。ハッカーやゴールドセラーの他にプログラム組んで経験値や金を稼いだり、明らかにそれ目的に雇われてる連中も探してたし。
Q,「レベル70の金持ちハンターになりたい。もしくはただの金持ち。誰か連絡くれ」とか書いたらアク禁される?
A,たぶん3日後にはアク禁されてるだろう。ただし、他のプレイヤーがこっちに通報しない限り大丈夫。私の頃は「2ストライク」式だったから真面目なプレイヤーなら1回目は警告だけで2度目はアウト。今は違うと思う。
Q,どういう人が雇われるの?特権とかある?
A,正直に言うと私や君みたいなタイプが雇われる。ヒッピー系というのか?服装の趣味が変だったり芸術家気どりの人ね。Warcraftのソフトやコミックやポスターみたいな品をタダでもらえる利益はあった。アウトランドの地図がプリントされた毛布、発売日前のThe Burning Crusade 2の特別版、みたくゲームマスターだけが得られる特権もあったよ。World of Warcraft(ワールド オブ ウォークラフト) wolfrider レプリカ 第二戦
Q,EverQuestの話だけど、岩の向こうにいるモンスターをダメージ受けずに攻撃できる場所があった。チートとは思わないけど、ああいう小さい欠陥ってどこでも見るよね?ちなみに、Secret of Mana(聖剣伝説)もバグだらけだったが、あれに不満はない。
A,地形や壁の欠陥は大きな問題だね。でも、ずっと特定の地域で戦うとそこを避けて襲ってくるようになってるんじゃない?そういう欠陥を使って経験値や金を稼ぎ続ける人がいるから(韓国、お前の事だ)チート防止にそうしてる。Secret of Manaのバグは許せるよな!
Q,ゲームマスターだけが入れたり探検できる極秘エリアとかあるの?
A,一つだけ。ゲームマスターアイランド(GM Island)があってゲームマスター達の出発点になってる。普通のプレイヤーには見えなくて、そこで特別版の選択肢をオンにしたりオフにできる。でも、そんなワクワクするものじゃないよ。変な光景で、一つのブースに集団がいて、技術者や上級のマスターは青いローブと光った杖を装備してるんだけど、私達は裸なんだ。たまにInvisible(不可視)をクリックしなかったマスターが出口を塞いで、返事もせずに立ったままいるから殺される事がある。私は何度か蘇生させてあげた。Q,ソフトに金払ってるんだから多少の口喧嘩は大目に見てくれない?
A,現実の酒場で「ぶっ殺す」とか言われたら嫌だろう?同じ権利をレベル1のノームに認めてやっても良いじゃん?気に入らなくてもこれが人生だ。ちなみに、ゲームマスターの研修中は「自殺、脅迫、人種差別」とかの項目に分かれた120ページくらいのマニュアルを読まされた。以上。ゲームマスターだけが使える特殊魔法とかないんですかね!?実際には苦情に対処したり大変な仕事でしょうけど、違反者の前に現れて「せっかくだがお帰り願おう…」と呪文で強制退去させるとか妄想しちゃいます。

PR

コメント

コメントを書く

お名前:
タイトル:
文字色:
メールアドレス:
URL:
コメント:
パスワード:   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字

トラックバック

この記事にトラックバックする:

カレンダー

03 2025/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30

リンク

カテゴリー

フリーエリア

最新CM

最新記事

最新TB

プロフィール

HN:
No Name Ninja
性別:
非公開

バーコード

RSS

ブログ内検索

アーカイブ

最古記事

P R