2月14日のバレンタインデーを前に、宇都宮市新里町の市農林公園「ろまんちっく村」で、チョコレートのような風味と色をした地ビール「ショコラビール」が売り出され、人気を呼んでいる。 ショコラビールは、園内のビール醸造所「クラフトブルワリー」で製造。通常の麦芽に加え、高温で焙煎された「チョコレートモルト」という麦芽が使われており、チョコレートのような香りだ。アルコール度数は7・5%。 昨年初めて330ミリ・リットルの小瓶で約2000本を販売したところ好評で、今年は増産して3500本を出荷する予定。昨年に比べて沖縄県伊平屋島の黒糖やイチゴの風味のするホップを加え、飲みやすさを向上させた。今月14日から販売を始め、早くも1800本を売り上げている。 醸造所長の山下創さん(39)は「甘すぎず、コクと苦みがしっかりある。贈答用にもどうぞ」とPRしている。1本500円。
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