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サーベルタイガーの近縁種とされる

氷河期時代の巨大肉食獣サーベルタイガーの近縁種とされる、古代のシミターキャットの化石がベネズエラ東部のタール坑で発見された。この獰猛なハンターは、いまから180万年をさかのぼる前期更新世に生存した、33種を超える古代動物の化石と一緒に発見された。
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シミターキャットとその近縁種はこれまで南アメリカでは発見されておらず、今回の発見ではシミターキャット6頭のアゴと1頭の頭蓋骨と共に、バクの一種や、クモザルの歯、アルマジロの近縁である2種類のグリプトドンの化石も見つかっている。

 現場の主任調査員で、国立ベネズエラ科学研究院の古代生物学者でもあるアスカニオ・リンコン氏は、2006年に見つかった標本が前期更新世における生態学と動物行動学を見直すきっかけになることを期待している。今回の発見によって、2~300万年前に北アメリカ大陸と南アメリカ大陸が陸続きになったときに起こった両大陸間の動植物の移動についても明らかになるかもしれない。 剣歯虎

 リンコン氏によれば、タール坑は、地圧によって油が断層線や多孔質岩を通って地中から地表に押し上げられたときに形成されるという。雨季にはそこに水が溜まり、植物が根を張ると、それをエサとする動物が現れる。さらに、それを捕食する動物が現れ、次々とタール坑にはまり死んでいく。古代のタール坑付近の環境は、おそらく現代と同じように熱帯サバンナで木々が点在する環境であったとリンコン氏は言う。現場で発見されたアヒルとアオサギの化石は水辺が近くにあったことを、古代のウマとラマの化石は平野が存在したことを示唆している。 頭蓋骨

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